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米ツイッター、創業者ドーシー氏がCEO退任

[29日 ロイター] - 米ツイッターは29日、創業者のジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)が同日付で退任したと発表した。パラグ・アグラワル最高技術責任者(CTO)が後任に就く。

米ツイッターのドーシー最高経営責任者(CEO)が退任する見通しと、CNBCが29日、関係筋の情報として報じた。2018年11月撮影(2021年 ロイター/Anushree Fadnavis)

ドーシー氏は、来年の株主総会後に取締役からも退く。

発表を受けてツイッター株は一時10%近く上昇した。この日は2.7%安で引けた。

ドーシー氏は2006年にツイッターを立ち上げた。一時は同社の経営から離れていたが15年にCEOに復帰した。現在、決済大手、米スクエアのCEOも兼務している。

ドーシー氏は従業員宛ての電子メールで、CEO職の退任を発表。さらに、米セールスフォース・ドットコムの最高執行責任者(COO)のブレット・テイラー氏を会長に指名したと明らかにした。

「悲しく感じると同時にとても幸せだ」と述べ、ツイッターのようなレベルを達成できる企業はそう多くはないと語った。退任は自身が決めたことだとも説明した。

ツイッターに対しては、新機能の導入が進まずインスタグラムやティックトックなどの競合に遅れを取っているとの批判が出ていた。

株価もここ数カ月低迷していた。米著名アクティビスト(物言う株主)のエリオット・マネジメントは20年、スクエアのCEO職も兼務するドーシー氏がツイッターの経営に専念していないと批判し、同氏の解任を求めた。

ドーシー氏はスクエアのCEO職は継続する。関係筋によると、今後は慈善活動などにも力を入れるという。

後任のアグラワル氏はこれまで、ツイッターの暗号通貨やブロックチェーン技術の導入を主導しおり、同氏のCEO就任はツイッターが技術分野を優先課題としていることを示している。

アグラワル氏の技術分野の強みが、ツイッターの収益の柱である広告事業の成長を支援すると期待されているとアナリストは指摘する。

ツイッターは、ターゲティング広告でフェイスブックなどに大きく遅れを取っているとの指摘がある。

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