[26日 ロイター] - 米ツイッターが株主総会を9月13日に開催し、米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)による440億ドルでの買収提案に関する投票を行うことが分かった。26日付で規制当局に提出した文書で明らかになった。
マスク氏は7月上旬、複数の合意条項に重大な違反があったとして買収提案を撤回すると発表。ツイッターは買収契約の解除は不当として提訴した。
提出文書によると、ツイッターの株主は買収に関連して特定の役員に支払われる可能性のある報酬の承認議案について投票が求められるという。
同社は買収が成立した場合、株主は保有する普通株1株につき54.20ドルの現金を受け取る権利があるとし、取締役会が買収を強く支持していることを明らかにした。
これとは別に、ツイッターはコスト削減に向け第2・四半期に採用ペースを大幅に抑制したことなどを公表した。
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