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マスク氏、ツイッター買収撤回示唆で資金調達協議も中断=関係者

6月7日、米EV大手テスラ最高経営責任者のイーロン・マスク氏(写真)が、短文投稿サイトのツイッター買収計画撤回の可能性を示唆し、計画実現が不透明になったため、買収に向けて同氏が自己負担を減らすために進めていた外部資金調達の協議もいったん棚上げされている。米カリフォルニア州ホーソーンで5月撮影(2022年 ロイター/Patrick T. Fallon)

[7日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏が、短文投稿サイトのツイッター買収計画撤回の可能性を示唆し、計画実現が不透明になったため、買収に向けて同氏が自己負担を減らすために進めていた外部資金調達の協議もいったん棚上げされている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

マスク氏は、ツイッターが偽ないしスパム(迷惑)アカウントの割合について同社の推計をきちんと裏付けるデータを提供しない限り、買収契約解除もあり得ると発言している。

同氏が提示した買収額は440億ドル。この一部を借り入れを通じて用意したが、残りの335億ドルを現金で支払わなければならない。同氏の個人資産は2180億ドルとされるが、大半をテスラ株が占めるため、流動性に難がある。

関係者の話では、そこで同氏はアポロ・グローバル・マネジメントが主導するプライベートエクイティ(PE)企業のグループに優先株を発行して20億─30億ドルを調達し、自己資金拠出額を減らそうとする話し合いを行ってきた。ただツイッター買収が実現するかどうかはっきりするまで、この協議は保留されることになった。

買収計画の雲行きが怪しくなってきたため、同計画に融資する130億ドルを用立てようとしていた銀行団も事態が明確になるまで手続き開始を待っている、と関係者は述べた。

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