[ベルリン 28日 ロイター] - トランプ米大統領がツイッターTWTR.Nなど交流サイト(SNS)の閉鎖も辞さない構えを示したことについて、ドイツキリスト教民主同盟(CDU)のトーマス・ヤルゾムベク議員は28日、ツイッターが閉鎖されればドイツに移転すればよいという考えを示した。
トランプ氏は今週、米大統領選挙に関する自身のツイートに、ファクトチェック(真偽確認)を促す警告マークがついたことに怒り、SNS各社を規制もしくは閉鎖するとけん制した。
ヤルゾムベク議員はツイッターで、トランプ氏の発言は「ドイツへの移転招待状だ!」とした上で「ここなら政府を自由に批判できるし、フェイクニュース(虚偽報道)と闘うこともできる。素晴らしいベンチャー企業やハイテク産業のエコシステムもそろっており、ツイッターにはぴったりだ。諸手を挙げて歓迎する!」と述べた。
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