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米タイソン・フーズ、食肉工場の一部停止継続 供給懸念消えず

米食肉加工最大手タイソン・フーズは4日、新型コロナウイルスの影響で処理施設停止や生産遅延が続く見込みだと明らかにした。アイオワ州ウォータールーの同社工場で4月撮影(2020年 ロイター/BRENNA NORMAN)

[4日 ロイター] - 米食肉加工最大手タイソン・フーズTSN.Nは4日、新型コロナウイルスの影響で処理施設停止や生産遅延が続く見込みだと明らかにし、米国の食料供給がさらに悪化する見通しを示した。

この日発表した第2・四半期決算(3月28日まで)は、売上高と利益が予想を下回った。同社は第2・四半期終了後、従業員の呼吸系疾病が拡大したことで、複数の工場を停止した。

トランプ米大統領は先月28日、国内の食品供給確保に向け、国防生産法に基づき、食肉処理施設に操業継続を命じた。タイソンのほか、大手のスミスフィールド・フーズ[SFII.UL]やJBS・USA[JBS.UL]も数週間前から一部工場を停止しており、食肉生産の縮小から供給不足に陥るとの懸念が高まっている。

タイソンは声明で「従業員不足や稼働上の安全確保のため、生産遅延や一時的な工場停止は続くとみられる」と表明した。

第2・四半期の売上高は4.3%増の108億9000万ドル。予想の109億6000万ドルを下回った。

同社帰属の純利益は3億6400万ドル(1株当たり1ドル)で、前年同期の4億2600万ドル(同1.17ドル)から減少。

一時項目を除く利益は0.77ドルで、予想の1.04ドルを下回った。

株価は中盤の取引で約7%下落している。

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