May 5, 2014 / 6:08 PM / 5 years ago

ウイルス流行で豚肉供給減、米食肉加工最大手が予測

[5日 ロイター] - 米食肉加工最大手のタイソン・フーズ(TSN.N)が5日発表した第2・四半期(3月29日まで)決算は増益となったものの、コスト高などにより予想に届かなかった。また、豚流行性下痢ウイルス(PEDv)の流行により2014年の豚肉の供給量は最大4%減少するとの予想を示した。

 5月5日、米タイソン・フーズの第2・四半期決算は増益となったものの、予想に届かなかった。写真はサンクトペテルブルクの食品店で2013年2月撮影(2014年 ロイター/Alexander Demianchuk)

第2・四半期は、タイソンに帰属する純利益が2億1300万ドル(1株あたり0.60ドル)と、前年同期の9500万ドル(同0.26ドル)から増加。ただ、1株当たり利益はトムソン・ロイター・エスティメーツがまとめた予想の0.63ドルに届かなかった。

売上高は約8%増の90億3000万ドル。予想の88億4000万ドルを上回った。

スミス最高経営責任者(CEO)は、豚流行性下痢ウイルスの影響で第2・四半期は豚の供給量が減少したが、ウイルスの流行は8月にピークを迎えた後は10月には収束するとの見方を示した。

豚肉の売上高は価格上昇が追い風となり、13%増の14億9000万ドル。鶏肉は約4%増の28億4000万ドル。

牛肉の販売は輸出減が響き、数量ベースで1.8%減となった。

国際部門の売上高は、主にブラジルへの輸出減、中国の需要減、メキシコでの価格をめぐる環境悪化により軟調。同部門は3000万ドルの営業赤字を計上したが、この大部分は中国での損失によるものだった。

スミスCEOは「最悪期は脱した」との見方を示しながらも、「中国事業の黒字転換については、需要の回復具合を見極める必要がある」と述べた。

2014年通年は、売上高が約370億ドルになると予想。トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想は359億4000万ドルとなっている。

5日中盤の米株式市場でタイソンの株価は前営業日終値比約8.3%安で推移している。

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