[ワシントン 26日 ロイター] - ロイター/イプソスによる最新の米世論調査で、ウクライナへの軍事支援を支持する人の割合が73%に達し、ロシアの軍事侵攻以降で最も高い水準となった。
調査はオンライン形式で米国内の成人1005人を対象に4月25─26日に実施した。
前回3月下旬に行った調査では、ウクライナ軍事支援の支持率は68%だった。
約半数の米国人がロシアが偽情報やプロパガンダで11月の米中間選挙に影響を及ぼそうとしていると懸念しており、民主党員ではこの割合が6割、共和党員では5割近くに達した。
バイデン政権のウクライナ対応を評価すると回答した人は46%で、民主党では70%、共和党では24%が評価した。
政権の経済政策の支持率は37%だった。燃料価格高への対応を支持する人の割合は32%にとどまった。
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