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ウーバー利用者9100万人、黒字化は不透明=IPO申請書

[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米配車大手ウーバー・テクノロジーズIPO-UBER.Nは11日、新規株式公開(IPO)の申請文書を公開した。サービス利用者は世界で9000万人を超えるが、他社との競争が激化するなか黒字化を実現できない可能性があることを明らかにした。

米証券取引委員会(SEC)に提出された文書ではウーバーの詳しい財務状況が初めて明らかになった。

それによると、2018年末時点の同社プラットフォーム利用者数は9100万人だった。

ウーバーは文書の中で、営業経費は「予見可能な将来にわたり大幅に増加」する見込みだとし、「黒字を実現できない可能性がある」との見方を示した。

IPOの規模は特定しなかった。

ロイターは今週、同社が約100億ドル相当の株式を売却する計画で、900億─1000億ドルのバリュエーションを目指していると報道した。投資銀行は当初ウーバーに対し、評価額は最大1200億ドル相当になる可能性があるとの見方を示していた。

配車サービスではウーバーに先駆けて米リフトが上場したが、11日の終値は61.01ドルと、公開価格を15%下回った。

ウーバーは今後、投資家向け説明会を開始する。ロイターはウーバーが4月29日の週に投資家向け説明会を開始し、5月上旬のプライシングとニューヨーク証券取引所への上場を目指すと報じている。

ウーバーは財務を巡る質問に答えるだけでなく、相次ぐ不祥事を受けて同社の企業文化や事業慣行を是正したことを投資家に示す必要がある。

同社はIPO申請文書で、「評判を損なう出来事」によって米国とカナダの配車サービス市場における同社の地位が「著しく影響を受けた」と指摘し、他の多くの市場では同業他社の値引きが脅威になっていると明らかにした。

18年の売り上げ高は113億ドル、配車の予約総額は500億ドルだった。ただ、ロシアや東南アジアでの事業売却益を除いた損益は33億ドルの赤字となった。

*グラフィックは tmsnrt.rs/2VAzDBQ をご覧ください。

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