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自動車「共有」の流れ作る配車アプリ=新興企業幹部

 5月22日、カナダのトロントで開かれたイベントで、新興企業幹部らは、ウーバー・テクノロジーズやリフトのような配車アプリは自動車所有のあり方をサブスクリプション(定額制)やシェアリング(共有)の方向に変えることになると予想した。写真は英リバプールで4月撮影(2019年 ロイター/Phil Noble)

[トロント 22日 ロイター] - 22日にカナダのトロントで開かれたイベントで、新興企業幹部らは、ウーバー・テクノロジーズUBER.NやリフトLYFT.Oのような配車アプリは自動車所有のあり方をサブスクリプション(定額制)やシェアリング(共有)の方向に変えることになると予想した。

「コリジョン」と呼ばれる新興技術に関するイベントではまた、配車アプリが自動運転の安全性を実証するのに一定の役割を果たすことになるという指摘が聞かれた。

カーシェアリング企業「Turo」のアンドレ・ハダッド最高経営責任者(CEO)は世界の自動車販売は過去最高を更新しているが、人々は自動車の所有について、購入費や保険料、駐車場代金を考えると手が届きにくくなっていると感じていると指摘。

「さらに多くの人々は自動車を使っていない時にシェアしたり貸し出すことで多額のコストを回収できることに気付き始めている」と続けた。

アプリで依頼を受けてガソリンを配達する新興企業「フィルド」のスコット・ヘンピーCEOは在宅などの遠隔勤務といった労働のあり方の変化が自動車への関心の低下につながってきたと指摘。また、ライドシェア(相乗り)によって保険業界は一律の料金体系から距離に応じた料金に変更を迫られると予想した。

ボルボ・カーズ・テック・ファンドのザキ・ファシウディンCEOはライドシェア用の車両やタクシーは自動運転技術を検証する場を提供することになると述べ、自動運転車は当初、ライドシェア用の車両とし実用化されるとの見方を示した。「ライドシェアは現実的な選択肢だ。人々は既に当たり前に利用しており、有効な交通手段になっている」と語った。

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