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UBS、第1四半期純利益は40%増 市場の混乱で顧客の取引活発化

[チューリヒ 28日 ロイター] - スイスの金融大手UBSが28日発表した第1・四半期決算は、純利益が40%増加した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で市場が混乱したことを受けて顧客が取引を活発化させたほか、富裕層への融資が拡大した。

第1・四半期の純利益は15億9500万ドル。UBSは、新型コロナの影響でデフォルト(財務不履行)が増えるリスクを考慮しても、あらゆる部門で業績が好調となると予想し、15億ドル前後の純利益を計上できるとの見通しを示していた。

UBSは発表文書で「今後はいろいろなことが起こり得るため、経済回復の動向や時期について予測を示すのは時期尚早だ」とした上で、UBSの戦略計画を規律をもって実行し続けていくことが、こうした局面を乗り切るのに役立つとの見解を示した。

UBSは第1・四半期に2億6800万ドルの貸倒引当金を計上。主にスイス国内のウェルスマネジメント部門の顧客が対象で、クレジットポートフォリオの「質は高い」としている。

ウェルスマネジメント部門は、運用資産の価値が2兆3390億ドルまで下がったが、すべての主要部門で収入が増え、営業利益は14%増加した。

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