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UBS、第1四半期14%増益 アルケゴス関連で7.7億ドル費用計上

[チューリヒ 27日 ロイター] - スイスの金融大手UBSが27日発表した第1・四半期決算は純利益が前年同期比14%増の18億2400万ドルと予想を上回った。顧客の活動が記録的高水準だったことが好業績につながった。

米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントのデフォルトに関連した費用が7億7400万ドルだったと明らかにした。

同行がまとめたアナリスト20人による純利益予想の中央値は1.5億9100万ドルだった。

ラルフ・ハマーズ最高経営責任者(CEO)はアルケゴス関連でのプライムブローカレッジ部門の損失について「われわれの誰もが明らかに失望しており、この問題を深刻に受け止めている」と語った。

「リスク管理プロセスの詳細な見直しを行っているところで、今後このような事態を起こさないために適切な措置を講じている」と説明した。新たな経営戦略を公表する考えも示した。

UBSはアルケゴスの問題によりプライムブローカレッジ部門の収入が減少したことで第1・四半期の純利益が4億3400万ドル押し下げられたと明らかにした。

アルケゴス関連の持ち高は4月中に解消したとし、関連損失を第2・四半期に計上するが「グループにとって重要ではない」規模になるとの見方を示した。

第1・四半期はウェルスマネジメント部門が16%の増益となった。融資の増加と活発な取引により低金利による影響が緩和された。

富裕層の顧客から362億ドルの新規資金が流入し、預かり資産は3兆1080億ドルとなった。

資産運用部門は好調な投資環境を背景に45%の増益となり、全部門の中で最大の伸びを記録した。

一方、投資銀行部門は税引き前利益が42%減少した。アルケゴス関連の費用が圧迫したほか、その他のトレーディング事業の収入も伸び悩んだ。

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