August 31, 2018 / 12:01 AM / 20 days ago

英国債、7月の外国人売越額が過去最大 EU離脱懸念も影響か

[ロンドン 30日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行、BOE)が29日発表したデータによると、7月の外国人投資家による英国債の売越額は171億5300万ポンド(223億ドル)となり、1982年の統計開始以降で月間の最大額を記録した。売越額は6月の13億6200万ポンドからも大きく増えた。

 8月30日、イングランド銀行(英中央銀行、BOE)が29日発表したデータによると、7月の外国人投資家による英国債の売越額は171億5300万ポンドとなり、1982年の統計開始以降で月間の最大額を記録した。写真はBOE。ロンドンで1日撮影(2018年 ロイター/Peter Nicholls)

売り越しが膨らんだのは、7月の償還額が大規模だったことが一因だ。ただ、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る懸念が再び広がったことも投資意欲を冷ました可能性がある。

ロイヤル・バンク・オブ・カナダの債券ストラテジスト、バトサラ・ダッタ氏は「このデータは割り引いて考える必要があると思う。大量償還の月には得てしてこうした動きが見られる」と述べ、7月を通じて英国債の価格はしっかりしていたと付け加えた。

7月の英国債のグロスの償還額は335億ポンド前後、新規発行は129億ポンドだったため、ネットの償還額は206億ポンドと、2014年9月以来の規模だった。

それでも例えばネットの償還額が200億ポンドに達した今年3月には、外国人のまとまった売り越しは起きなかった。

ジェフリーズのチーフ欧州金融エコノミスト、デービッド・オーウェン氏は、7月の売り越しはブレグジット(英のEU離脱)に対する不安の高まりの反映かもしれないとの見方を示した。

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