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英CPI、9月は前年比+3.0% 約5年半ぶりの高い伸び
2017年10月17日 / 09:59 / 1ヶ月後

英CPI、9月は前年比+3.0% 約5年半ぶりの高い伸び

[ロンドン 17日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した9月の英消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.0%上昇し、2012年4月以来、ほぼ5年半ぶりの高い伸びとなった。英中銀が来月利上げを実施する可能性が高まりそうだ。

 10月17日、英国立統計局が発表した9月の英消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.0%上昇し、2012年4月以来、ほぼ5年半ぶりの高い伸びとなった。写真はロンドンの買い物客、2016年8月撮影(2017年 ロイター/Neil Hall)

ロイターがまとめたエコノミスト予想の平均と一致した。

ONSのマイク・プレストウッド氏は「食品価格と運輸関連費が9月のインフレを押し上げた。この効果は、衣料品の価格の伸びが前年同月から鈍化したことによって一部相殺された」と述べた。

エネルギー、食品、アルコール、たばこの価格の変化を除いたコアCPIは前年比2.7%上昇と、8月から横ばい。ロイターがまとめた予想とも一致した。

9月の生産者物価産出指数は前年比3.3%上昇し、予想と一致。8月は3.4%上昇だった。

一方、素材やエネルギーなどの投入指数は8.4%上昇。8月の改定値と同水準となり、予想(8.2%上昇)はやや上回った。

英中銀は先月、経済やインフレ圧力の拡大が続けば、今後数カ月内に政策金利を引き上げる公算が大きいとの見解を示した。

XTBのチーフマーケットアナリスト、デービッド・チータム氏は「今回発表されたCPIはゴム製品を除けば、英中銀による次回会合での利上げを印象付ける」と述べた。

ロイターのエコノミスト調査によると、英中銀は次回11月の金融政策委員会(MPC)で利上げに踏み切る見通しだが、大多数のエコノミストは11月の利上げは適切ではないとの見解を示している。

CPI発表を受けポンドは対ドルで一時的に下落したが、その後すぐに切り返した。一方、株価の反応は乏しかった。

*内容を追加しました。

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