October 10, 2019 / 9:50 AM / 4 days ago

英GDP、6─8月は0.3%増 EU離脱前の景気後退回避か

[ロンドン 10日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した6─8月の国内総生産(GDP)は前期比0.3%増と、ロイター調査による各エコノミストの予想をすべて上回った。

 10月10日、英国立統計局(ONS)が発表した6─8月の国内総生産(GDP)は前期比0.3%増と、ロイター調査による各エコノミストの予想をすべて上回った。写真は2018年12月、ロンドンのカナリー・ワーフを歩く人々(2019年 ロイター/Simon Dawson)

5─7月のGDPも0.1%増に上方修正された。欧州連合(EU)離脱前に景気後退に陥る事態は回避できそうだ。

ただ8月のGDPは前月比0.1%減少。市場予想は横ばいだった。7月分は0.4%増に上方修正された。

予想を上回る統計を受け、ポンドは対ドルGBP=で小幅上昇した。

ただデロイトのチーフエコノミスト、イアン・スチュワート氏は「経済は若干の勢いを取り戻したが、景気は減速基調にある。世界経済の減速と国内の不透明感を踏まえれば、今後景気は減速するだろう」との見方を示した。

同国の第2・四半期のGDPはマイナス成長。2四半期連続でマイナス成長となれば、景気後退と定義されるが、ONSは景気後退となるには、9月のGDPが1.5%の大幅な減少を記録する必要があるとの見方を示した。

欧州では、英EU離脱問題や米中貿易摩擦を受けて、製造業が低迷している。

8月のGDPは前年比では1.1%増。7月は1.3%増、市場予想は0.9%増だった。

ONSの統計官ロブ・ケント・スミス氏は「製造業は低迷したが、(6─8月の)成長は加速した。テレビ・映画制作がサービス業を押し上げた」と述べた。

ONSによると、海外の需要低迷が製造業の輸出を圧迫する要因となった。8月のサービス業はゼロ成長に鈍化した。

同時に発表となった8月のモノの貿易収支は98億ポンドの赤字。7月は96億ポンドの赤字、市場予想は100億ポンドの赤字だった。

モノとサービスの貿易赤字は15億ポンド。7月は17億ポンドだった。

*内容を追加しました。

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