Reuters logo
英企業、正規雇用ペース鈍る 国民投票控え不透明感
April 8, 2016 / 9:26 AM / 2 years ago

英企業、正規雇用ペース鈍る 国民投票控え不透明感

[ロンドン 8日 ロイター] - 英国求人雇用連盟(REC)が8日発表した月例調査によると、人材あっせん会社を通じた英企業の正規雇用は3月、過去6カ月で最も低い伸びにとどまった。

 4月8日、英国求人雇用連盟(REC)が8日発表した月例調査によると、人材あっせん会社を通じた英企業の正規雇用は3月、過去6カ月で最も低い伸びにとどまった。ロンドンで2014年12月撮影(2016年 ロイター/Toby Melville)

欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票が近づいていることや世界経済への懸念などで、雇用主の不安が強まっている。

一方、臨時雇用は昨年11月以来の大幅な伸びだった。不透明感が労働市場に影響を及ぼし始めたと、RECは指摘した。

RECの政策ディレクター、トム・ハドリー氏は「世界経済への逆風に加え、ブレグジット(英国のEU離脱)の可能性をめぐる不透明感から、向こう数カ月は正規雇用の伸びが鈍化する公算が大きい。雇用主は様子見姿勢を強めている」と述べた。

「これに対し、企業が人材需要の高まりに対応しつつ、間近に迫るかもしれない脅威にすぐ対応する能力を確保するため、臨時雇用を増やしている」と話す。

正規雇用・臨時雇用ともに3月の初任給の伸びは2カ月連続で加速。RECは最低賃金の引き上げが差し迫っていることに関係があるとしている。

イングランド銀行(英中央銀行)は2月、賃金の伸び予想を引き下げた。カーニー中銀総裁は年初の講演で、今後の金利を左右する重要な要因として賃金の伸びを挙げていた。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below