August 13, 2019 / 9:09 AM / 4 days ago

英賃金、4―6月は前年比+3.7% 11年ぶりの高い伸び

[ロンドン 13日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した4─6月の賃金(ボーナスを含む)は前年比3.7%増と、2008年6月以来11年ぶりの高い伸びとなった。

ロイターがまとめた市場予想と一致した。3─5月は3.5%上昇だった。

4─6月の賃金は、ボーナスを除くベースでは3.9%増。3─5月は3.6%増だった。市場予想は3.8%増。

2018年の公衆衛生当局の賃上げ時期が7月以降に延期されたことも一部影響した。

先週発表の4─6月の国内総生産(GDP)は前期比0.2%減と、2012年以来のマイナス成長となったが、労働市場は2016年6月の欧州連合(EU)離脱決定後も好調に推移している。エコノミストの間では、企業が長期の投資よりも、解雇が可能な人員の採用を優先しているとの見方が多い。

4─6月の就業者数は11万5000人増。就業者数は3281万1000人と記録的な高水準となった。

経営者協会のチーフエコノミスト、テジ・パリク氏は「雇用市場は依然、英国経済の強さの源泉ではあるが、そろそろピークかもしれない」と述べた。

ポンド相場はほとんど反応していない。

失業率は3.9%に上昇。市場では3.8%で横ばいと予想されていた。

第2・四半期の時間当たりの労働生産性は前年比0.6%低下。2013年第3・四半期以来となる4四半期連続での低下を記録した。

5─7月の求人数は82万人。4─6月の82万4000人から減少し、2018年2─4月以来、約1年ぶりの低水準となった。

一部の企業調査によると、ジョンソン英首相がEUとの合意の有無にかかわらず10月31日にEUを離脱すると表明しているため、企業が雇用に慎重になってきている。

英中銀は今月、労働市場の指標に軟化の兆しが見られると指摘している。

*内容を追加しました。

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