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グーグルのロシア子会社、破産申請へ 銀行口座差し押さえで

5月18日、米アルファベット傘下グーグルの広報担当者は、ロシア子会社が破産申請を計画していると明らかにした。ロシア当局に銀行口座を差し押さえられ、業務を続けられなくなったため。写真は2014年5月撮影(2022年 ロイター/Francois Lenoir)

[18日 ロイター] - 米アルファベット傘下グーグルの広報担当者は18日、ロシア子会社が破産申請を計画していると明らかにした。ロシア当局に銀行口座を差し押さえられ、業務を続けられなくなったため。

グーグルはロシア政府が違法とみなすコンテンツを削除しなかったことや、動画投稿サイトのユーチューブで一部のロシアメディアへのアクセスを制限したのを受け、ロシアで数カ月前から圧力を受けてきた。ただ、ロシア大統領府はこれまでグーグルのプラットフォーム自体へのアクセスはブロックしていない。

グーグルの広報担当者は「ロシア当局が(子会社の)グーグルロシアの銀行口座を差し押さえたことで、ロシアでの従業員の雇用と給与支払い、取引先への支払いなど、金融上の義務の履行を果たせなくなった」とし、「グーグルロシアは破産申請の意思通知を提出した」と説明した。

米IT大手で、銀行口座全体が差し押さえられたと明らかにしたのは初めて。

ロシアの差し押さえに関するデータベースには3月中旬以降、金額を特定せずに2件の差し押さえと、その他の罰金や執行手数料が記されていた。グーグルの資産や財産が差し押さえられたのが確認された。

ロシアの連邦登記簿は18日、グーグル子会社が「支払い不能(破産)を宣言する意志の通知を提出」したと掲示された。

グーグルはロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアでの事業活動の大部分を一時停止した。しかし、ロシアの利用者は検索やユーチューブなどの無料サービスを引き続き利用できるとしている。

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