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インドネシアと豪、欧州への石炭輸出拡大に限界=業界団体

世界有数の石炭輸出国であるインドネシアとオーストラリアには欧州連合(EU)による石炭輸出の拡大要求に応える余力はさほどないと、両国の石炭生産企業幹部が6日述べた。写真は2010年1月、スララヤで撮影(2022年 ロイター)

[ジャカルタ/メルボルン 6日 ロイター] - 世界有数の石炭輸出国であるインドネシアとオーストラリアには欧州連合(EU)による石炭輸出の拡大要求に応える余力はさほどないと、両国の石炭生産企業幹部が6日述べた。

EUの欧州委員会は5日、ウクライナに軍事侵攻したロシアへの追加制裁としてロシア産石炭の輸出停止などを加盟国に提案した。

これに先立ち欧州の一部石炭輸入業者は、調達先をロシアから切り替えるため、インドネシアの石炭生産会社に対して輸出拡大を打診していた。同国の石炭鉱業協会(ICMA)の幹部が明らかにした。

ICMA会長は6日、ロイターの取材に対して、生産能力は既にタイト化しており、すぐに増産することは難しいと説明した。

国内の石炭生産各社は政府が設定した生産目標の達成に苦慮している上、悪天候も生産に影響している。

オーストラリアの石炭生産会社も、生産の大半は既存顧客向けで、すぐに増産に応じることは難しとしている。また、ニューサウスウェールズ州やクイーンズランド州の洪水、新型コロナウイルスの感染拡大、労働力不足などが生産に影響しているという。

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