[キーウ 6日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、東部ドネツク州の激戦地バフムトを巡る協議で、軍のトップが防衛継続を支持したと明らかにした。
大統領府はこれに先立ち、ゼレンスキー大統領がバフムトの状況について上級指揮官と協議し、ザルジニー総司令官と陸軍トップのオレクサンドル・シルスキー上級大将が「防衛作戦の継続、およびバフムトでの(ウクライナ軍の)ポジションの一段の強化に賛成した」と明らかにしていた。
ゼレンスキー氏は恒例の夜の演説で「両氏は撤退ではなく、(防衛)強化を支持した」とし、「司令部は全会一致でこの見解を支持した。それ以外の考えはなかった」と表明。バフムトで戦うウクライナ軍の支援を指示したと明らかにした。
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