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欧州金融市場で「ロシア外し」、独では企業証券の取引停止

 2月28日、欧州金融市場では、ウクライナ侵攻を受けてロシアに対し、国際資金決済網からの締め出しという強力な金融制裁が発表されたことを受けて「ロシア外し」や「ロシア売り」の動きが見られる。写真はズベルバンクのロゴ。ウィーンで、2016年9月撮影(2022年 ロイター/Heinz-Peter Bader)

[フランクフルト 28日 ロイター] - 28日の欧州金融市場では、ウクライナ侵攻を受けてロシアに対し、国際資金決済網からの締め出しという強力な金融制裁が発表されたことを受けて「ロシア外し」や「ロシア売り」の動きが見られる。

フランクフルト株式市場を運営するドイツ取引所は、ロシア企業が発行した証券の取引を即停止すると発表した。停止の対象にはズベルバンク、VTBバンク、ルクオイル、アエロフロートが含まれる。

一方、ロシア事業の比率の大きい欧州銀も打撃を受けている。オーストリアのライファイゼン・バンク・インターナショナルの株価は18%急落。同行は制裁の影響を精査していると説明した。

仏ソシエテ・ジェネラル(ソジェン)は6.9%安、伊ウニクレディトも8%下げている。

昨年12月にモスクワに新拠点を開設したばかりのドイツ銀行は7%安。同行は「ドイツ、および同盟国の政府の決定を支持し、制裁を着実に順守していく」と表明した。

欧州中央銀行(ECB)は28日、ロシア銀行最大手ズベルバンクのオーストリア、クロアチア、スロベニアの3子会社について「流動性状況の悪化」を理由に「破綻しつつある、または破綻する可能性」があるとして監視していると発表した。

ズベルバンクは声明で、一部支店で非常に短期間に大規模な預金の引き出しが見られ、当局と協議しているとした。

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