[ワシントン 2日 ロイター] - 米ホワイトハウスのサキ報道官は2日、バイデン大統領がウクライナ訪問を望んでいるものの、現時点で訪問の計画はないと述べた。
ペロシ米下院議長は週末、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を電撃訪問し、ゼレンスキー大統領と会談。「勝利が得られるまで」、米国の支援を継続すると約束した。
サキ報道官はさらに、ホワイトハウスは状況を注視しているとした上で、在ウクライナ米大使館を再開させ、外交官らを現地に復帰させる政権の目標を強調した。
米国は、状況が許せば在ウクライナ大使館を今月末までにキーウに戻す方針としている。
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