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ロシアとの貿易関係停止、米大統領が議会に要請へ=関係筋

 3月10日、バイデン米大統領(写真)は、ウクライナに軍事侵攻したロシアとの正常な貿易関係の停止を11日に呼び掛ける見通し。写真はワシントンで8日撮影(2022年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 10日 ロイター] - バイデン米大統領は、ウクライナに軍事侵攻したロシアとの正常な貿易関係の停止を11日に呼び掛ける見通し。事情に詳しい複数の関係筋がロイターに明らかにした。ロシアからの輸入品への関税引き上げに道を開くことになる。

米政権高官によると、ロシアの「恒久的正常貿易関係(PNTR)」の地位を取り消すには議会の行動が必要。上下両院議員はそうした措置に支持を示している。

ホワイトハウスは、バイデン氏が米東部時間11日午前10時15分(日本時間12日午前0時15分)に、「根拠も正当性もないウクライナへの攻撃についてロシアに引き続き責任を取らせるための措置」を発表すると説明した。

関係筋の1人は、ロシアの貿易優遇措置の撤回が中心になると明かした。

米通商代表部(USTR)によると、ロシアとの2019年のモノの総貿易額は約280億ドルで、貿易相手国の中で26番目の大きさだった。

ロシアからの輸入の上位は鉱物性燃料、貴金属、宝石、鉄鋼、肥料などが占めた。議会がロシアの「最恵国待遇」を取り消す手続きを取れば、これらの製品の関税は引き上げられる可能性がある。

バイデン大統領は8日、ロシア産原油や天然ガス、石炭の輸入を禁止すると発表した。

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