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ロシアのウクライナでの核兵器使用、深刻な結果招く=英外相

英国のクレバリー外相は31日、ロシアのプーチン大統領に対し、ロシアがウクライナで核兵器を使用した場合、深刻な結果を招くと警告した。写真は10月26日、ロンドンのダウニング街を歩くクレバリー外相(2022年 ロイター/Peter Nicholls)

[ロンドン 31日 ロイター] - 英国のクレバリー外相は31日、ロシアのプーチン大統領に対し、ロシアがウクライナで核兵器を使用した場合、深刻な結果を招くと警告した。

議会で「他のどの国も核兵器の使用について協議していない。ロシアやプーチン大統領を脅かしている国はない」と指摘。核兵器の使用は紛争の様相を一変させ、「ロシアに深刻な結果がもたらされる」と述べた。

ロシアのプーチン大統領はこれまでに、核兵器の使用についてロシアから言及したことはないと述べ、むしろウクライナが放射性物質をまき散らす「汚い爆弾」を製造し、使用する恐れがあると主張。

これについてクレバリー外相は、ウクライナが汚い爆弾の使用を計画しているとの見方は「ばかげた主張」とし、プーチン氏の核兵器に関するレトリックは「無責任」だと語った。

ロシア国防省は29日、英海軍の関係者が先月、ロシア産天然ガスをドイツに送る海底パイプライン「ノルドストリーム1」と「ノルドスリーム2」を爆破したとの見解を表明。英政府は虚偽の情報として反論している。

クレバリー氏はこれについて直接的な言及は避けながらも、「ロシア大統領府は虚偽の主張を行うことで、むしろ政府に内在する亀裂を露呈させている」と述べた。

このほか、ロシアに対し穀物輸出を妨げないよう要請。ロシアからの「ますます絶望的な発言」はつまずいている戦争への取り組みから目をそらすためとした。

ロシアは29日、ウクライナがクリミア半島に大規模なドローン攻撃を仕掛けたとし、国連が仲介した穀物輸出合意への参加を「無期限」で停止した。

クレバリー外相は「ロシアに対し、世界中の飢えた人々に食料を供給するこの重要な取り組みを妨げることはせず、延長に同意するよう強く呼びかける」と述べた。

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