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チェルノブイリ原発で停電、放射性物質拡散の恐れ=ウクライナ

[リビウ(ウクライナ) 9日 ロイター] - ウクライナ国営原子力発電会社は9日、ロシア軍が占拠しているチェルノブイリ原子力発電所で、送電網が損傷し停電が起きていると明らかにした。これにより使用済み核燃料を冷却できず、放射性物質が大気中に広がる可能性があると指摘した。現地で交戦が行われているため、復旧作業ができないとしている。

国営原子力発電会社は声明で、使用済み核燃料が温まると「大気中に放射性物質が放出される可能性がある。放射能を含む雲が風でウクライナ国内やベラルーシ、ロシアや欧州に運ばれる可能性がある」と表明。

電力供給が止まると換気設備も稼働せず、発電所の職員が大量の放射能を浴びることになると指摘した。

国際原子力機関(IAEA)は8日、チェルノブイリ原発の放射性廃棄物施設からのデータ送信が途絶えたと明らかにしていた。

ウクライナのクレバ外相は9日、復旧作業ができるよう、ロシアに一時停戦を即時に順守するよう要求した。

クレバ外相はツイッターで「チェルノブイリ原発の予備電源がもつのは48時間だ。それを過ぎると、使用済み核燃料の冷却システムが止まり、放射能漏れが起こることが予想される」と述べた。

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