for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

米FBI、ロシア軍所属ハッカーの不正侵入被害阻止

米連邦捜査局(FBI)は6日、ロシア軍所属のハッカー集団がマルウエア(悪意のあるプログラム)を仕込んだルーターやファイアウォール機器数千点を管理下に置き、不正侵入の被害を防いだと発表した。写真は、ワシントンにあるFBI本部の建物の入り口部分。2018年12月7日に撮影。(2022年 ロイター/Yuri Gripas)

[ワシントン 6日 ロイター] - 米連邦捜査局(FBI)は6日、ロシア軍所属のハッカー集団がマルウエア(悪意のあるプログラム)を仕込んだルーターやファイアウォール機器数千点を管理下に置き、不正侵入の被害を防いだと発表した。

レイFBI長官は、主に小規模企業で使用されるセキュリティー関連機器からマルウエアを除去し、「ロシア人が侵入する道を閉ざした」と述べた。裁判所の承認を得ていたという。

宣誓供述書によると、ロシアのハッカー集団がマルウエア感染した機器を束ねて攻撃用ネットワーク「ボットネット」を形成し、他のサーバーに攻撃を仕掛けるのを「先制措置」で防いだという。

マルウエアは「Cyclops Blink」と呼ばれ、米英のサイバー防衛当局はロシア軍情報部門のハッカー集団の一つとされる「サンドワーム」によって使用されていると分析。民間のサイバーセキュリティー会社によると、同マルウエアはセキュリティー製品を手掛ける米ウォッチガード・テクノロジーと台湾のパソコンメーカー、エイスース テック・コンピューターの機器を支配下に置くことを狙いとしている。

これらの機器を介してネットワークに侵入すれば、遠隔でデータの取得や削除などが可能になる。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up