[モスクワ 19日 ロイター] - ロシアは19日、ウクライナの国防省と銀行2行が受けたサイバー攻撃への関与を否定した。この攻撃は15日に発生したもので、米国や同盟国はロシアによる攻撃だと非難していた。
在米ロシア大使館はツイッターで「われわれは、米政権によるこれらの根拠のない声明を断固として否定する。ロシアは言及された出来事と無関係であり、原則的にサイバースペースでいかなる『悪意ある』」操作も行ったことはなく、行わない」と述べた。
ニューバーガー米国家安全保障担当副補佐官(サイバー・先端技術担当)は18日、ウクライナで発生した「DDoS攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃の背後にロシア軍の情報機関当局がいたと明らかにし、ロシア政府の責任を追求すると述べていた。
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