[ブリュッセル 24日 ロイター] - 欧州復興開発銀行(EBRD)は、2024年に15億ユーロ(16億5000万ドル)の対ウクライナ投資を行う予定という。上級幹部筋が明らかにした。
EBRDは、22/23年に紛争期間中におけるウクライナのインフラ支援と信用枠のため、30億ユーロを供給すると発表。このうち17億ユーロを昨年拠出した。
EBRDと出資国・機関は今月、対ウクライナ投資支援のため資本基盤を拡大することで合意。こうした動きは1991年の創設以来3回目となる。
資本増強規模は30億─50億ユーロで、年内に最終的な規模を決定する。
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