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欧州エネルギー危機、冬備え各国対策 独は湾岸諸国からLNG調達

 9月19日、ロシアから欧州へのガス供給が減少する中、ドイツが湾岸諸国から天然ガス確保に動くなど、各国は冬場に備えて対策を進めている。写真は独コロンの風力発電所。3月18日撮影(2022年 ロイター/Wolfgang Rattay)

[ベルリン/リスボン 19日 ロイター] - ロシアから欧州へのガス供給が減少する中、ドイツが湾岸諸国から天然ガス確保に動くなど、各国は冬場に備えて対策を進めている。

ロシアと結ぶ主力ガスパイプライン「ノルドストリーム」からの供給が止まったドイツ政府は、アラブ首長国連邦と液化天然ガス(LNG)供給契約の締結を目指している。ハベック経済相は「全てが順調に運べば、国内の貯蔵率は上がり、快適に冬を越せる可能性が高い」と述べた。

マクロン仏大統領はエネルギー供給でドイツとの協力を表明しており、仏当局によると、10月上旬にドイツはフランスからの供給を期待できるという。

スペイン政府は、今冬の対策として電力需要のピーク時にエネルギー集約型企業に稼働停止を義務付けることを挙げる。

一方、フィンランドでは、国営送電会社フィングリッドが非常時に輪番停電を検討していると発表している。

ガス・インフラストラクチャー・ヨーロッパのデータによると、欧州のガス貯蔵率は現在85.6%で、ドイツは約90%に達している。

アナリストは「予定されている保守点検の終了とノルウェーからの供給増加に支えられ、はさらに増加する」との見方を示している。

また、今年の欧州の一般炭の輸入は少なくとも過去4年で最高となる可能性がある。

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