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EU、5月中のロシア産石油禁輸合意を引き続き目指す=外交筋

欧州連合(EU)は今月中にロシア産石油の段階的な禁輸に合意することを引き続き目指している。2019年3月撮影(2022年 ロイター/Yves Herman/File Photo)

[ブリュッセル 13日 ロイター] - 欧州連合(EU)は今月中にロシア産石油の段階的な禁輸に合意することを引き続き目指している。4人の外交官と当局者が13日、明らかにした。欧州東部での供給懸念があるものの、禁輸の延期や提案内容の妥協を否定した。

EUの行政執行機関である欧州委員会は5月初めに禁輸措置を提案したが、ブルガリアやチェコ、ハンガリー、スロバキアがロシア産石油に依存していることが最大の障害となっている。

欧州委のフォンデアライエン委員長は、禁輸措置案の最大の批判者であるハンガリーのオルバン首相を説得するのに苦労している。ただ、外交官や当局者は合意に楽観的な見方を示した。

あるEU高官は「合意に達するだろう」と述べ、ロシア産石油に依存する国々が他の供給源を見つける必要があるため、提案された移行措置などには柔軟性があると指摘した。

2人目の外交筋は、週末に予定されている専門的な協議を経て、早ければ16日にブリュッセルで開かれるEU外相会合で合意する可能性があるとの見方を示した。

3人目の外交筋は、週内にも合意する可能性があるとして「これはハンガリー政府と欧州委の首脳が決めることになる。私は楽観的だ」と語った。

大部分のEU加盟国が年内にロシア産石油の輸入を完全に禁止する必要があるのに対し、ハンガリーはスロバキアと同様に2024年末までの猶予を既に認められている。チェコには24年半ばまでの猶予が認められる。

ロシア産石油の禁輸措置に加えて、対ロシア追加制裁第6弾ではプーチン大統領に近いロシア人が制裁対象に加えられる見込み。

ウクライナのクレバ外相は16日、EU外相に対してロシアへの経済制裁強化や、自国に対する武器と財政支援の上積みを求めるとみられている。

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