[ブリュッセル 23日 ロイター] - 欧州連合(EU)は、前日に続き23日にも対ロシア制裁第10弾を巡る会合を開催したが、外交筋によるとこの日も合意に至らなかった。ロシアのウクライナ侵攻から1年となる24日の正式合意を目指して23日を期限としていた。
関係者によると、EUは24日の午前9時から再び会合を開き、合意を目指す予定。制裁措置の導入には加盟27カ国の全会一致の合意が必要となる。外交筋によると、ロシア製合成ゴム輸入禁止の適用除外についてポーランドが異論を唱えているという。
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