[ブリュッセル 24日 ロイター] - ロシアのウクライナ侵攻開始から1年となる24日、欧州連合(EU)諸国が対ロシア追加制裁を巡り合意できなかったと、外交官らが明らかにした。
対ロシア制裁第10弾を巡る協議はこの日、3日目に突入。制裁案に盛り込まれたロシア製合成ゴム輸入禁止を巡り、緩和を求めるイタリアに対しポーランドが異議を唱え、合意にこぎ着けることはできなかった。
外交官の1人は、侵攻1年となる「特別な日にウクライナとの連帯を示すメッセージを発することが重要だったため、非常にまずいことだ」と述べた。
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