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EU首脳会議、ロシアへの圧力維持へ 制裁対象に金が浮上

 欧州連合(EU)は23─24日に開催される定例首脳会議で、ロシアに対する制裁を続け、強力な圧力を維持する方針を表明する見通し。金を次の制裁対象とすることが検討されている。ロシア・クラスノヤルスクの金属工場で3月撮影(2022年 ロイター/Alexander Manzyuk)

[ブリュッセル 21日 ロイター] - 欧州連合(EU)は23─24日に開催される定例首脳会議で、ロシアに対する制裁を続け、強力な圧力を維持する方針を表明する見通し。金を次の制裁対象とすることが検討されている。

ロイターが入手した20日付の声明案は「実施強化策や回避防止策など制裁に関する作業を継続する」としている。

声明で制裁第7弾に言及したい北欧や東欧諸国と、既存の措置を徹底することに焦点を当てたいドイツやオランダなどが歩み寄った。最新案には制裁を巡る作業が盛り込まれたが、制裁第7弾にはっきりとは触れていない。

関係筋は、新たな制裁措置は現時点で準備されていないが、制裁対象となり得る分野を特定する作業は進行中と説明した。金がターゲットとなる可能性があると話した。

関係筋によると、EUの欧州委員会は次の制裁措置に金を加える方向で取り組んでいるが、ロシア向け金輸出、同国からの金輸入、または両方を禁止できるかはまだ明らかでないという。

また声明案によると、今回の首脳会議ではウクライナに復興資金を提供する計画を加速させる方針で合意するほか、欧州委が近く提示する予定の最大90億ユーロ(94.5億ドル)の新たな緊急支援についても注目する見通し。

さらに、ウクライナへの追加軍事支援を推進するもよう。当局者によると、少なくとも5億ユーロ規模になるとみられる。

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