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仏TV記者、ウクライナ東部の砲撃で死亡 外相は調査要求

 ウクライナ東部セベロドネツク近郊で5月30日、民間人の退避に使用される装甲車両が砲撃を受け、仏BFMテレビの記者フレデリック・ルクレールイモフ氏(32、写真)が死亡した。写真は、BFMの動画より取得した静止画(2022年 ロイター)

[パリ 30日 ロイター] - ウクライナ東部セベロドネツク近郊で30日、民間人の退避に使用される装甲車両が砲撃を受け、仏BFMテレビの記者フレデリック・ルクレールイモフ氏(32)が死亡した。フランスのコロナ外相は同日、可能な限り早急に調査を行うよう要求した。

コロナ外相は「人道支援活動とジャーナリストを標的にするのは二重の犯罪だ」と非難した。

この砲撃を受け、民間人の退避活動は停止された。

ウクライナのゼレンスキー大統領によると、ロシア侵攻以降、死亡したメディア関係者はこれで32人となる。

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