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G7、ウクライナへ追加支援支持 対ロシアで「結束」示す

 5月13日、13─14日にドイツ北部のリゾート地バイセンハウスで開催される主要7カ国(G7)外相会合では、ロシアのウクライナ侵攻を受けた食料安全保障やモルドバの情勢悪化を巡る懸念への対応が焦点となる。写真は各国外相ら。12日ドイツのヴァイセンホイザー・シュトランドでの代表撮影(2022年/ロイター)

[バイセンハウス(ドイツ) 13日 ロイター] - 主要7カ国(G7)外相は13日、ウクライナへの追加支援と兵器供給を支持し、ウクライナに侵攻しているロシアへの世界的な制裁強化に向けた「力強い結束の証」を示した。

欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は、ウクライナへの5億ユーロ規模の追加軍事支援を発表し、来週にもEU加盟国によって承認されると指摘。EUはロシア産原油の禁輸措置に合意すると確信しているとし、「経済制裁やロシアの世界的な孤立の継続、偽情報への対応などロシアへの圧力は一段と強まるだろう」と述べた。

トラス英外相は、プーチン大統領の元妻やいとこを含む側近などを対象とした新たな制裁措置を発表。その上でウクライナへの兵器供給を拡大するよう呼びかけた。

ウクライナのクレバ外相は、EUによるロシア産原油の禁輸措置が実施されなければプーチン大統領が喜ぶことになるとし、「EUの協議に干渉することはないが、EUの結束が保たれるか否かが確認される重要な瞬間だ」とした。

またG7に対し、ウクライナの再建支援に向けロシアの資産を差し押さえ、それらを引き渡すよう要請した。

13─14日にドイツ北部のリゾート地バイセンハウスで開催されるG7外相会合では、ロシアのウクライナ侵攻を受けた食料安全保障やモルドバの情勢悪化を巡る懸念への対応が焦点となる。13日の会合にはウクライナと隣国モルドバの外相も参加している。

ドイツのベーアボック外相は「ウクライナのオデーサ(オデッサ)港には現在2500万トンの穀物が滞留しており、これは世界、特にアフリカ諸国と中東で緊急に必要とされている多くの人々の食糧だ」と指摘。「われわれが状況を把握し、人々の声を聞き入れ、支援するという明確なシグナルをきょう送ろうとしているのはそのためだ」と述べた。

外交筋によると、G7は食料危機の迅速かつ効率的な解決策を見つけるため連携強化を目指す。

ブリンケン米国務長官は新型コロナウイルスに感染したため、会合には出席しない。

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