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イタリア、ガスの「警戒事態」検討 ロシア産ガス供給不足で

6月17日、イタリアはロシアが天然ガスの供給削減を続けた場合、来週にも「警戒事態」を宣言することを検討していると、政府筋が明らかにした。写真は1月31日撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

[ミラノ 17日 ロイター] - イタリアは、ロシアが天然ガスの供給削減を続けた場合、来週にも「警戒事態」を宣言することを検討している。イタリアのエネルギー会社ENI が3日連続でロシア産ガスの供給不足を報告したことを受け、政府筋2人が17日に明らかにした。

イタリアのガス緊急措置の規定では、ロシアのウクライナ侵攻後の2月末に発令された「事前警戒」から悪化した場合は「警戒事態」、さらに進むと「緊急事態」への3段階を想定している。

関係筋の1人は、ガスに関する緊急技術委員会が21日または22日に開かれ、状況を確認する予定になっていると述べた。

業界関係筋の1人は、警戒事態になった場合にガス消費の削減措置を実施する複数の関係団体は対応準備が整っていると話した。

貯蔵ガスの補充が非常に困難になるなど状況がさらに悪化した場合、イタリアは緊急事態へ全面的に移行し、一段と厳しい措置を取る可能性がある。

ENIは17日、ロシアの国営天然ガス企業ガスプロムに要請しているガス供給量の半分しか受け取れないと指摘した。ENIはウェブサイトに「ENIの1日のガス需要約6300万立方メートルに対し、ガスプロムは要請された量の50%しか供給しないと表明しており、実際の供給量は昨日とほとんど変わっていない」と記した。

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