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再送ノルドストリーム1、ガス輸送能力の30%で21日再開へ=独当局

ドイツのパイプライン運営会社ガスケードは、ロシアと欧州を結ぶ主要ガスパイプライン「ノルドストリーム1」を通じたガス輸送が定期メンテナンスが終了する21日に再開される見通しと発表した。2021年11月撮影(2022年 ロイター/Hannibal Hanschke//File Photo)

(脱字を修正して再送します)

[ベルリン/ロンドン 20日 ロイター] - ドイツ連邦ネットワーク庁(BNetzA)を率いるクラウス・ミュラー氏は20日、ロシアと欧州を結ぶ主要ガスパイプライン「ノルドストリーム1」の定期メンテナンスが21日に終了した後、輸送能力の約30%でガス供給が再開されると述べた。

ロシア国営ガスプロムが1日当たり約530ギガワット時のガス輸送を再指定してきたとし、「これは約30%の利用率に当たる」とした。

これに先立ち、ドイツのパイプライン運営会社ガスケードはノルドストリーム1を通じたガス輸送が定期メンテナンスが終了する21日に再開される見通しと発表した。現地メディアが報じた。

ガスケードのデータによると、予約された供給量は21日から増加しており、GMT0400─0500(日本時間21日午後1─2時)には約78万7088キロワット時(kWh)、その後約1216万kWhまで増加する見通し。

ガスケードはこの供給量が21日までに変更される可能性があるとしていたが、その後、現在のガス需要に基づき、ノルドストリーム1の供給量はメンテナンス前の水準で再開される見込みとした。

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