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メルケル氏、ウクライナ侵攻「正当化余地ない」 在任の外交努力強調

 6月7日、ドイツのメルケル前首相(写真)は、同国ジャーナリストのインタビューで、ロシアのウクライナ侵攻は「国際法を無視した残虐な攻撃」で、正当化の余地はないと非難した。写真はベルリンで撮影(2022年 ロイター/Annegret Hilse)

[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツのメルケル前首相は7日、同国ジャーナリストのインタビューで、ロシアのウクライナ侵攻は「国際法を無視した残虐な攻撃」で、正当化の余地はないと非難した。首相在任中にロシアからの天然ガスパイプライン計画を支持するなどし、米国などからロシアに融和的と批判されたことについては、自分は現在のようなウクライナ危機に陥るのを防ぐため一生懸命に外交解決を試みたと主張した。

メルケル氏は、ウクライナ危機に関して「何もしなかったと自分を責めはしない」と言い切った。

ジャーナリストのアレクサンダー・オザング氏との対談をドイツ公共放送ARDが放送した。メルケル氏は2月のウクライナ侵攻直後に短い声明を出しただけで、その後は沈黙を続けていた。

ロシアが2014年に介入したウクライナ東部紛争の停戦に向けて自分も関わった「ミンスク合意」については、ウクライナ情勢をある程度落ち着かせ、この間の同国の発展につながった面はあるとした。

首相在任時にウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟に反対したことについては、ロシアとの緊張のエスカレートを避けるのと、ウクライナが当時は汚職などで今と違って安定しておらず、加入準備の状態ではなかったためだったとした。

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