[ベルリン 23日 ロイター] - ドイツのショルツ首相は23日、ウクライナへの戦闘機供与について「現時点で理にかなわない」と述べた。公共放送ZDFのインタビューで、西側に戦闘機供与を求める声が高まっていることについて問われた。
ドイツはウクライナに対する独製戦車の供与を決め、他国による供与も認める決定をしたが、各国の供給が限られているため引き渡しに時間がかかっている。
ショルツ氏はこうした状況について「米国などと相互に調整し、決定が機能するよう慎重に準備する重要性をおそらく示している」と述べた。
ウクライナでの紛争が「非常に長期にわたる戦争」になる可能性にも懸念を示したが、ドイツと西側諸国は必要な限りウクライナを支援すると強調した。
ロシアのプーチン大統領については、いずれ自身の戦争の狙いが達成不可能であることを理解する必要があるとした。
ショルツ氏は25日にインドを訪問し、ウクライナ支援を呼びかける。多くの大規模新興国がロシア非難に消極的な姿勢を示しているものの、同氏は「ロシアの側に立つ国はわずか数カ国」との認識を示した。
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