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ウクライナ穀物輸出、さらに4隻出港 出荷拡大も

 ウクライナとトルコの当局者によると、トウモロコシなど約17万トンの穀物を積んだ貨物船4隻が8月7日、新たにウクライナ南部黒海沿岸の港を出港した。写真はチョルノモルスクの港を離れるマーシャル諸島籍のばら積み船。7日撮影(2022年 ロイター/Serhii Smolientsev)

[キーウ(キエフ)/イスタンブール 7日 ロイター] - ウクライナとトルコの当局者によると、トウモロコシなど約17万トンの穀物を積んだ貨物船4隻が7日、新たにウクライナ南部黒海沿岸の港を出港した。国連とトルコの仲介で合意したウクライナ産穀物輸出再開の一環。

1日に最初の1隻、5日にはさらに3隻が出港していた。

ウクライナのクブラコフ・インフラ相は出荷をさらに増やす計画があると表明。「近い将来、少なくとも月100隻を処理できる港湾能力を確保する計画だ」とフェイスブックに投稿した。

近く黒海のピブデンニ港でも輸出を開始する予定で、これにより少なくとも月間計300万トンの出荷が可能になるという。

トルコ国防省によると、7日に出港した船舶はトルコ、中国、イタリアに向かっている。

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