[ジュネーブ 13日 ロイター] - 国連のグテレス事務総長は13日、黒海経由のウクライナ産の穀物輸出合意(黒海穀物イニシアティブ)へのコミットメントを確認し、その「完全性」維持に向けあらゆる手段を講じると述べた。
声明で「事務総長は国連が黒海穀物イニシアティブの完全性を維持し、その継続性を確保するためにあらゆる手段を講じることを確認した」とした。
ロシアと国連は13日、黒海穀物イニシアティブの延長についてジュネーブで協議を行い、ロシアのセルゲイ・ベルシニン外務次官は協議後、ロシアは延長に反対していないとしながらも、延長は60日間に限定すると述べた。
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