[ワシントン 13日 ロイター] - 米国務省のプライス報道官は13日、黒海経由のウクライナ産の穀物輸出合意(黒海穀物イニシアティブ)を巡る交渉は「正念場」を迎えているという認識を示した。
ロシアと国連はこの日、18日に期限切れとなる黒海穀物イニシアティブの延長を巡り協議。ロシアのベルシニン外務次官は協議後、ロシアは延長に反対していないとしながらも、延長は60日間に限定すると述べた。
プライス報道官は、途上国への穀物輸送や食料価格の抑制に寄与するとし、世界にとり必要な合意と強調。「これは重要な時期における重要な手段」と語った。
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