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ロの穀物輸出合意停止、食料安全保障に「有害な」影響=米国務省

米国務省のプライス報道官は31日、ロシアが国連が仲介した黒海経由のウクライナ産穀物輸出合意への参加を停止したことが世界の食料安全保障に「即時かつ有害な影響」を与えており、合意を巡る不透明さから食料価格が上昇していると述べた。(2022年 ロイター/Mehmet Emin Calsikan)

[ワシントン 31日 ロイター] - 米国務省のプライス報道官は31日、ロシアが国連が仲介した黒海経由のウクライナ産穀物輸出合意への参加を停止したことが世界の食料安全保障に「即時かつ有害な影響」を与えており、合意を巡る不透明さから食料価格が上昇していると述べた。

定例会見で、ロシアが穀物輸出合意への参加を停止すれば「食料価格が高騰し、黒海航路に戻った保険会社や民間の運送業者の信頼感が低下し、すでに悲惨な人道危機と世界の食料不安で揺らいでいる低所得国にさらなる苦難を強いるリスクがある」と指摘。ロシア高官の発言によって、穀物輸出合意の持続性に疑問が生じたため、食料価格は29日より前に上昇し始めたと述べた。

穀物輸出合意で輸出された小麦の66%は発展途上国に、19%は後発開発途上国に供給されたとし、ロシアによる参加停止は「ロシアとウクライナの二国間の問題ではない」と強調。ウクライナの穀物輸出には陸路も使われているが、黒海経由で輸出できる量に「代わるものはない」とした。

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