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ウクライナの原発従業員の状況に懸念、査察求める=IAEA

国際原子力機関(IAEA)は24日、ウクライナにある欧州最大の原子力発電所、ザポロジエ原発でウクライナ人職員が置かれている状況に対する懸念を深めており、できるだけ早く現地入りして査察する必要があると表明した。(2022年 ロイター/Leonhard Foeger)

[ウィーン 24日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)は24日、ウクライナにある欧州最大の原子力発電所、ザポロジエ原発でウクライナ人職員が置かれている状況に対する懸念を深めており、できるだけ早く現地入りして査察する必要があると表明した。

ザポロジエ原発ではロシア軍の指揮下でウクライナ人職員が原発稼働に従事している。IAEAは、この状況は安全上のリスクがあり、代表団を派遣したいとの意向を数カ月前から示していた。

IAEAは「最近、同原発でのウクライナ人職員の状況が悪化していると報じられていることを承知している」と説明。「職員が直面している困難な状況への懸念を深めており、この問題などに対処するためできるだけ早く現地に派遣しなければならない」とコメントした。

課題の一つは、IAEAの査察官が現地にある「大量の」核物質をチェックするなどの検証作業をする必要性だ。

核物質についてのデータをIAEA本部へ遠隔送信する機能は今月復旧した。だがIAEAは、物理的な在庫確認は査察官が「一定の期間を超えない」間隔で直接実施する必要があると指摘した。詳細には言及しなかった。

また、ザポロジエ原発に6基ある原子炉のうち2基は燃料を最近補給しており、燃料のチェックが再稼働の前提条件になるとした。現在は2基の原子炉が稼動している。

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