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ロシアが口実でっち上げも、米情報機関が分析 侵攻正当化で

[ワシントン/モスクワ/キエフ 3日 ロイター] - 米政府は3日、ロシアがウクライナ侵攻を正当化するために複数の計画を練っており、ロシア国民を標的とする偽の攻撃映像を公開して口実をでっち上げる可能性があるという考えを示した。

国務省のプライス報道官によると、映像には偽の攻撃による犠牲者の遺体やウクライナや同盟国に属するとみられる装備が映される可能性があると米情報機関は分析。「ロシアの安全保障に対する脅威を強調し、軍事侵攻を支持する」ために公開される可能性があるとした。

米国家安全保障担当副大統領補佐官のジョナサン・ファイナー氏はMSNBCに対し、映像には偽の攻撃の犠牲者を装った遺体や、犠牲者を悼む人を演じる人たちも映し出されるだろうと述べた。

タス通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官はこれらの報道に対し「似たような報道はこれまでもあった。ただ何も出てきていない」と述べたという。

ペスコフ氏は、米国が東欧に3000人規模の米軍部隊を派遣すると発表したことを受け、「明らかに緊張緩和を意図しておらず、緊張を高める行動だ」と批判した。「われわれは常に米当局者らにヨーロッパ大陸で緊張を悪化させないよう呼び掛けてきたが、残念ながら米国人は同じことをしている」と述べた。

<ロシアはベラルーシと合同演習>

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、ここ数日で冷戦終結以降では最大規模のロシア軍部隊がベラルーシに配備されていると指摘。ロシアとベラルーシは2月20日まで合同軍事演習を行う。ロシア政府は合同演習は外部からの侵攻を阻止するという想定で行うもので、終了後に部隊を撤収すると表明している。

ロシアのショイグ国防相は3日、部隊を視察するため、ベラルーシ入りした。ベラルーシはウクライナと国境を接している。

一方、中国外務省は3日、中国とロシアの外相が北京で会談し、ウクライナに対する対応を調整したと明らかにした。

ロシアのプーチン大統領は4日、北京冬季五輪の開会式に出席する前に中国の習近平国家主席と会談する。

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