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ウクライナ東部の要衝巡り攻防激化、住宅3分の2超全壊と大統領

 5月29日、ロシア軍は、ウクライナ側が抵抗を続ける東部ルガンスク州の要衝セベロドネツクで一段と攻勢を強め、激しい攻防が続いた。写真はドネツク州バーフムトからコンスタンチノフカへ向かう道で撮影されたウクライナ兵(2022年 ロイター/Carlos Barria)

[キーウ(キエフ)/ハリコフ(ウクライナ) 29日 ロイター] - ロシア軍は29日、ウクライナ側が抵抗を続ける東部ルガンスク州の要衝セベロドネツクで一段と攻勢を強め、激しい攻防が続いた。ゼレンスキー大統領は同市制圧がロシア側の「基本任務」になっていると述べ、総力を挙げて進軍を食い止める考えを示した。

ゼレンスキー氏によると、同市では建物の約9割が損傷を受け、住宅の3分の2以上が全壊した。通信も遮断されたという。

ロシアのラブロフ外相は29日、ルガンスク州を含む東部ドンバス地域の「解放」がロシア政府にとって「無条件の優先事項」だと述べた。

ドンバスのウクライナ軍はフェイスブックへの投稿で29日は全日防戦を強いられたと明らかにした。ロシア軍はルガンスク州とドネツク州で46の地域を砲撃し、民間人の少なくとも3人が死亡し、2人が負傷したという。

一方、ウクライナ政府は形勢を逆転させるため、西側諸国に長距離兵器のさらなる供与を求めた。米政府当局者はこれまで、長距離兵器の供与を前向きに検討していると述べている。

米シンクタンク戦争研究所のアナリストは、ロシア軍はまだセベロドネツクを包囲できておらず、ウクライナ軍の抵抗でかなり多くの犠牲者が出ていると分析。ウクライナ側も兵士と民間人が重大な損失を被っているとした。

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