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ロシア、ウクライナ東部要衝を孤立化 避難ルートの橋破壊

 6月14日、ウクライナ当局は、東部の要衝セベロドネツクから市民を避難させる最後のルートだった橋をロシア軍が破壊したと明らかにした。写真は米軍のM109自走榴弾砲に乗るウクライナ兵、ドネツク州で13日撮影(2022年 ロイター/Gleb Garanich)

[キーウ(キエフ) 14日 ロイター] - ウクライナ当局は、東部の要衝セベロドネツクから市民を避難させる最後のルートだった橋をロシア軍が破壊したと明らかにした。

ルガンスク州のガイダイ知事は、これによりセベロドネツクに残る市民が孤立化し、人道的物資を届けることが不可能になったと述べた。また、同氏の約7割がロシアの支配下にあるという。

ロシアのペスコフ大統領報道官は13日、ウクライナでの軍事作戦の主要目標について、同地域の自称「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を防衛することだと主張した。

ウクライナのポドリャク大統領顧問は、りゅう弾砲1000門、戦車500台、ドローン1000機などを必要としていると述べた。

ウクライナ内務省は、ドネツク州ウダチェネが13日夜に攻撃を受けたと伝えたが、武器が標的となったかどうかに言及しなかった。

ロシアは、ウクライナに武器を供与する米国などを批判し、長距離ミサイルを供給すれば新たな標的を攻撃すると警告している。

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