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穀物輸出合意、国連など3者は31日も履行継続 ロシア参加停止でも

 ロシアが黒海経由のウクライナ産穀物輸出合意への参加を停止した問題で、国連とトルコ、ウクライナは31日に船舶16隻を航行させ、履行を継続する方針で一致した。写真は8月、ウクライナ・キーウ州で撮影(2022年 ロイター/Viacheslav Musiienko)

[キーウ/ニューヨーク 30日 ロイター] - ロシアが黒海経由のウクライナ産穀物輸出合意への参加を停止した問題で、国連とトルコ、ウクライナは31日に船舶16隻を航行させ、履行を継続する方針で一致した。

ロシアは29日、黒海艦隊が攻撃を受けたとし、民間船舶の安全を保障できないため無期限で合意への参加を停止すると表明した。

国連報道官は30日、グテレス事務総長がロシアの措置に深い懸念を示し、合意再開に取り組むため外国訪問を延期したと明らかにした。

合意で設定された回廊を30日に通過した船はなかったが、国連は16隻に関する31日の航行計画でウクライナとトルコと合意したと表明した。

船の検査などを行う共同調整センターのロシア当局者にも計画は通知済みで、黒海から出る40隻の検査を31日に行う意向も伝えたという。

トルコのアカル国防相は合意存続に向けてロシアとウクライナと連絡を取り、いかなる挑発も回避するよう求めた。

北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)もロシアに翻意を促している。米国はバイデン大統領が29日、ロシアの措置を「理不尽で言語道断」と非難。ブリンケン国務長官もロシアが食料を武器にしていると批判した。

駐米ロシア大使は30日、米国の批判こそ「言語道断」で、ロシアの措置について誤った主張をしていると反発した。

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