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ロシア軍、ウクライナ東部要衝に近い集落制圧 国防省発表

 6月19日、ロシア国防省は、同国軍がウクライナ東部の要衝・セベロドネツクの南東約6キロにある村を掌握したと発表した。ウクライナ側はロシアが「部分的に」制圧したとしている。写真はドネツクで破壊された建物の前に立つ人(2022年 ロイター/Alexander Ermochenko)

[キーウ(キエフ) 19日 ロイター] - ロシア国防省は19日、同国軍がウクライナ東部の要衝・セベロドネツクの南東約6キロにある村を掌握したと発表した。ウクライナ側はロシアが「部分的に」制圧したとしている。

ロシアが支配下に置いたと主張するMetyolkineは、侵攻前時点で住民800人に満たない集落。ロシアのタス通信は、現地の多数のウクライナ兵士が投降したと報じた。

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、ウクライナ軍に最先端兵器を供与すれば東部ドンバス地方をロシア軍から解放できる可能性が高まるとの見解を示した。ドイツのビルト日曜版が報じた。

「われわれは、戦争が何年も続く可能性に備える必要がある。ウクライナへの支援を弱めてはならない」と強調した。

セベロドネツクがあるルガンスク州のガイダイ知事はウクライナのテレビ局に対し、ロシア側はMetyolkineの一部を制圧したが全体ではないと主張。また、ロシアはセベロドネツク周辺の別の集落への攻撃で「一定の成功」を収めていると述べた。

ロイターは、地上戦の状況を確認できていない。

英国防省は19日、ロシアとウクライナの双方がセベロドネツク周辺で激しい砲撃を続けているが戦闘の「前線はほぼ変化していない」と分析した。

米シンクタンク「戦争研究所」は、ロシア軍が利用可能な戦力の大部分をセベロドネツクに集中投入するという犠牲を払えば、数週間以内に掌握する公算が高まるとした。

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