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ロシアのIMF特別引き出し権活用阻止を、米議員が財務長官に訴え

ロシアが昨年、国際通貨基金(IMF)から配分を受けた170億ドル相当の特別引き出し権(SDR)について、米共和党議員は主要通貨との交換を阻止する必要があるとイエレン財務長官に訴えた。資料写真、IMF本部、2018年9月撮影(2022年 ロイター/Yuri Gripas)

[ワシントン 1日 ロイター] - ロシアが昨年、国際通貨基金(IMF)から配分を受けた170億ドル相当の特別引き出し権(SDR)について、米共和党議員は主要通貨との交換を阻止する必要があるとイエレン財務長官に訴えた。

41人の議員はイエレン氏に28日付で書簡を送り、SDR配分はロシアに対する制裁の効果を弱めているとし、同氏がIMFの決定を支持したのは誤りだったと断じた。

「IMFが2021年8月に行った6500億ドル相当のSDR新規配分の承認は、すべきではなかったことを(ロシアの)ウクライナ侵攻が示している」とした。

IMFは新型コロナウイルス対策を支援するために、全加盟国に対し出資比率に応じてSDRを配分した。ロシアが受け取ったSDRを使うには主要通貨と交換する必要があるが、西側諸国による制裁のため、交換に応じる国を見付けるのは困難になっている。

ロシアからSDRを受け取らないことでIMF加盟国が合意するよう圧力をかけるべきと議員らは主張し、将来のSDR配分にも反対した。

またロシア経済が弱体化しIMFに融資を求めた際に、救済を拒否するよう対応策を準備しておく必要があると指摘した。

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