[ムンバイ 23日 ロイター] - インドのシタラマン財務相は、インドは「自由主義世界」の強力な友人となりたいが、国境防衛でロシアの支援が必要との認識を示した。ワシントンで行われたブルームバーグのインタビューで述べた。
インドは武器のほとんどをロシアから調達しており、ウクライナ侵攻を受けた西側諸国からの関係制限の要請を拒んでいる。
財務相は、インドは長らくパキスタンと中国と国境問題で対立しており、自国の利益の防衛を重視していると主張。
「敵対的な隣国2国が協力している。もし同盟が結成されればインドには強力な防衛が必要だ」と述べた。
さらに「インドは欧州連合(EU)や西側の自由な諸国と友人になりたいが、助けが必要な弱い友人としてではない」と明言した。
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